「東北百名山」は、複数の写真家によって選定された東北地方の山の100選です。過去に数回書籍が刊行されており、初版(初選出)は1990年。2000年の最新版では10の山が変更、選出が見直されています。
その名の通り、主に東北地方の山々が選出されていますが、一部には、「関東百名山」の一つとして知られる「荒海山」や、甲信越百名山に選出されている「浅草岳」なども選出されています。東北地方の山々は寒冷地に位置するため、様々な高山植物が見られる点に特徴あり。白神山地のブナ林は世界遺産(自然遺産)にも登録されています。
奥羽山脈には活火山が点在することから、
温泉観光の名所としても知られています。
登山と温泉を目的として当百選を参考にするのも良いでしょう。