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にほんの里100選」は、テレビ朝日と朝日新聞社との共同企画番組として2009年1月11日から3月22日まで、テレビ朝日系列(一部を除く)で放送されたミニ紀行番組です。もともとは朝日新聞社が、「朝日新聞創刊130周年」と「
森林文化協会創立30周年」の記念事業として募集した「にほんの里100選」がベースとなっています。
同募集では応募4474件から選出された候補地2000以上を、「景観」、「生物多様性」、「人の営み」を基準に現地調査し、その中から山田洋次監督を委員長とする選定委員会らが100ヵ所を選出しました。
本番組はそれに準じた正味3分ほどのミニ番組で、9ヵ所の「人々の暮らしによって育まれたすこやかで美しい里」が、貫地谷しほりさんのナレーションで紹介されました。その後2009年5月3日には「にほんの里100選スペシャル」として、13ヵ所の「里」を紹介する特別番組も放送されています。