周囲を海に囲まれた日本は、無人島を含め大小6,800以上もの島々が連なっています。国土交通省都市・地域整備局では、離島振興を目的として、そうした島々の中から、広く一般に景観の写真を募集し、2009年4月10日「
島の宝100景」を選定しました。
離島有識者7人からなる選定委員会では、「釣りバカ日誌」で知られる漫画家の北見けんいちさんが委員長をつとめました。全国から「島の宝」への熱い思いが書き込まれた応募用紙が届き、その中から選りすぐった100景が選出され、
北海道の「日本最北端の昆布漁」にはじまり、
沖縄の「波照間島 - さとうきび畑」まで、日本の島々ならではの自然、歴史、文化、生活が「次世代に引き継いでいきたい・活かしていきたい景観」として集約されています。