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平成百景」は、2009年(平成21年)に、新たな平成時代を代表する景観を選出したものです。読売新聞創刊135周年を記念した企画で、「地域振興を図る」という趣旨のもと、国土交通省、観光庁、日本政府観光局なども後援して実施されました。
風景写真家・竹内敏信の監修によって、まず全国から300か所の写真付き候補地を選出し、1月15日~3月1日の期間で読売新聞紙上とYOMIURI ONLINEで投票が募集され、応募総投票数は642,314票にのぼりました。最終的に各選考委員の推薦した景観も加えられたうえで、選ばれた100景は4月16日~17日の2日間、読売新聞紙上に発表されました。
平成百景にちなんだ写真コンテストも行われ、応募作品1万2519点の中から厳選した入賞作品を中心に写真集「平成百景 美しい日本を残そう」が編集されました。