「大阪みどりの百選」は、1990年に開催された「国際花と緑の博覧会(略称:EXPO90 花博)」を記念して、大阪府が選定した大阪府内の「自然名所」100ヶ所のこと。「郷土の優れたみどりの景観を再発見し、みどりに対する関心と大阪への愛着を深めてもらおう」というテーマのもと、山のみどりや鎮守の森、都市公園、水辺のみどり、巨木などの景観を対象に、平成元年に府民が投票、25万7千通を超える応募の中から100ヶ所が選定されてます。
当百選は大阪全市からバランス良く選出され、その結果は全12ペ-ジの「大阪みどりの百選のパンフレット」にまとめられ発行されました。区分は「大阪市域(10ヵ所)」、「北大阪地域(20ヵ所)」、「東大阪地域(21ヵ所)」、「南河内地域(22ヵ所)」、「泉州地域(27ヵ所)」の5つからなっています。選定場所には「大阪みどりの100選」という表示がなされています。
一例をあげると「大阪市域」では「大阪城公園」、「住吉大社と太鼓橋」、「鶴見緑地」、「中之島公園」、「御堂筋のいちょう並木」などが選ばれています。