「21世紀に残したい・埼玉ふるさと自慢100選」は、埼玉新聞社が2000年5月5日に「さいたま新都心」のオープニング企画として実施。県民による投票の結果選ばれた、100の「ふるさと自慢」が網羅されています。投票は平成12年1月~4月の3ヶ月間で募集され、応募されたハガキの総数は計825,168通にも登りました。投票されたはがきの応募総数順に候補を選定し、その結果を踏まえて最終的には選定委員会の審議により決定されています。
ジャンルとしては「名所・自然・史跡・文化財」などのジャンルAから40選、「芸術・スポーツ・芸能・祭り」などジャンルBから40選、「物産・食文化」などのジャンルC10選、「県ゆかりの人物」のジャンルDより10選が選出されています。
さらに、5000票以上の応募があり選出されなかったものについて、5件の「ふるさと自慢」枠が別途「特別推薦」として選出されました。「物産・食文化」を例にとると1位.得票数:13,782票「吉川のなまず」吉川市、2位.得票数:10,234票「狭山茶」入間市などが該当します。結果をまとめたガイドブックが2000(平成12)年刊行されています。