「大分百山」とは、社団法人「日本山岳会東九州支部」が大分県内の山岳から選出した100の名山です。同団体創立20周年を記念して、同じ時期には「宮崎百山」も選出されています。
平成3年には同支部創立30周年を記念して同名の書籍も出版。その際、百山の一部が見直され、鷲巣岳、樋桶山、一尺八寸山、五条殿、木原山など5の山が除外、異なる山が加えられています。その後、平成14年には同支部創立40周年を記念して改訂版が出版。再度、選定が行われ、和尚山、青野山、九六位山、碁盤ケ岳、栂牟礼山、仙崎山、陣ノ峰、三宅山、白鹿山、下荻岳など10の山が除外、異なる山と入れ替えが行われました。
選定のポイントは山の姿、高度、知名度、歴史や伝説、地質や植生など学術的な価値、登山やハイキング、散策などに適していること。登山家垂涎の100選となっています。