「しながわ百景」とは、品川区が区政40周年および区民憲章5周年を記念して昭和62年に実施した品川の景観100選です。区民の推薦により210件が選定対象となり、その中から品川の生活、歴史、風土を伝える風景が100ヶ所選出されています。
かなり歴史の古い100選で、現在はなくなっているものも。便宜上、品川区をA、B、C、D4つの区域に分類し、次に挙げる5つのコンセプトのもと、建造物や道、景観などが選出されています。 (1)歴史が刻まれた風景、(2)花や緑、(3)鎮守の森と祭り、(4)文化といこい、(5)古い顔・新しい顔。
それぞれ、1は歴史を感じさせる風景、2は樹木など、3は神社仏閣、4は公園、記念館、美術館、スポーツ施設など、5は下町ならではの古い街並、商店街、新しいビル街など、となっています。